» 2013 » 5月のブログ記事

慌ただしく走り回っていたら

世間はすでにGWも終わり次は夏休みまでなにもなし

という状況になっていました。

 

今日はとても暑いですね…。

気温差にお気をつけてくださいね。

 

さて、今回のお題は

「色の三原則&光の三原則」

 

なぜこのテーマかというと

最近ご自身で作ったデータを

そのまま本にしたいというお客様が増えたのですが

「うちのプリンタで出力したほうがキレイだ!

なんでこんなふうにできないんだ!」という

クレームがあったりするもので。

 

この話題は書けば書くほど専門的になるので

できるだけ簡易に説明してみようと思います。

 

実は家庭用のプリンターと、一般に本や雑誌をつくるときの

印刷機って、違うんです。

また、設定なども違うんです。

家庭用は染料系のインクを使うケースが多いです。

 

【染料系のインクの特徴】

被印字媒体に対して色素を染み込ませて色をつけるものです。

初期のインクジェットプリンターに採用され、

現在でもインクジェットプリンター用のインクとして広く普及してます。
色再現性が高い。
光沢が出やすい。→ここが大きな特徴ですね。

 

家庭用プリンターでは、できるだけ画面表示に近いように

プリンターが自動補正してしまうので

なおさらきれいに見えるのです。

 

それから

もうひとつ。

 

パソコンの画面表示って

光の三原則(RGB)で表示されているのです。

 

光の三原則で調べると

赤青緑の丸の交わったところの中心が白くなっていますよね?

 

光って、混ざるとそうなるんです。

 

ところが反して色の三原則は

青・マゼンダ・黄色・黒の掛け合わせなので

混ざると黒くなるんです。

 

使い分けは…

画面のものはRGB

印刷は色の三原則(CMYK)

 

と考えるといいですね。

 

このCMYK、色の塗り重ねで表現されるので

RGBの光を通して見るものよりも

少し暗くマット(光沢がない)かんじに見えます。

 

そんなこんなの違いがあって

「うちのプリンターで出したものみたいにきれいじゃない!」

と怒る方もおられるのですね。

 

でも、一般の書籍(雑誌)印刷はもともとCMYKが

標準なので、こればかりはいたしかたない部分ではあります。

 

写真などは高解像度で、色調整も完璧で…といった

元データであれば、それはそれは綺麗に再現できますが、

プロ仕様でないデジカメなどで撮った写真は

やはり再現性にも欠けますので

その点も考慮に入れるとよいですね。

 

こういってはみもふたもないんですが

完全に思い通りのものをつくるには

それなりの知識と技術がいるのだなあと。

私共ももちろん

その技術をもってお客様に必要としていただけるわけですから

日々精進を重ねないといけませんね。

がんばります。

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