» 2012 » 11月のブログ記事

自費出版をしたいというお客様に共通すること

それはご自身の作品に並々ならぬ「愛」があることです。

額に汗して働いて得た

貴重なご自身の身銭を削っても

世に出したい何かがあるということは

そういうことなのかもしれません。

 

先日おいでになったお客様は

ミツバチの写真を見ながら

「こうやってね、何枚も写真を撮っていると

ミツバチの表情がわかるようになるんですよね。

実際にハチがどう考えてるかっていうのは

わからないですけど

これなんかね、すごく可愛い顔してますよね」と

目を細めておられました。

そう言われてみればそんなかんじも…(笑)

 

その時ふと思い出されたのが、以前「城下かれい」の

研究について出版されたお客様です。

表紙写真数枚を選んでいただいた中の1点が

カレイの姿写真でした。

正直なところをいえば

カレイとヒラメの区別もおぼつかないので

これがカレイと言われればそうなのね、くらいでしたが

(ごめんなさい)

 

著者である上城さんは

カバーのデザイン案が出来上がったとき

「ああ、いいですね、

カレイの可愛らしさがよくでていますね」と。

 

どこをどう見ても

それが他のカレイとどう違うのか

何がどうしたら可愛いく見えるのかも

皆目わかりません。

でも

研究者の方からするとカレイが100匹いれば

100通りの顔が違って見えるのでしょうね。

 

研究するということはつきつめること。

究極につきつめた先に成果があります。

やはり「愛」がなければ

そこまでつきつめていけないのかなあと。

 

自分の追い求める者たちを

目を細めて見ているお客様を見ていると

つい

自分もそこまで何かを真剣につきつめているかなと

自問自答してしまいますが、

とにもかくにも

そういう「愛」でいっぱいの著者の皆様の思いを

形にして世に出す

ということをつきつめるのが

担当Pのお仕事なのだと再認識。

 

「愛」には「愛」でお応えしないと…ということで

「あなたの自費出版、『愛』情いっぱいに

全力で応援いたします」

 

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お問い合わせは…(株)農文協プロダクション
〒107-0052
東京都港区赤坂7-5-17 ラグジュアリーヒルズ7517
TEL:03-3584-0416  FAX:03-3584-0485
E-mail:jihi@sinseisaku.co.jp
URL:http://www.nbkpro.jp/
担当:高野・池上
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先週末に新規のお問い合わせをくださった

お客様がおいでになりました。

 

ミツバチの研究書を自費で作ってみたい

というそのお客様は

以前にも本を出版したことがあるとか。

ご持参くださったその本は

たくさんの果物や野菜の花が載っていました。

 

正直なところ

自分の記憶にある果物・野菜の花の数など

たかが知れているので

思わず見入ってしまいました。

 

お客様いわく

「ある日、雨宿りしたところに林檎の花が咲いていて

その花の写真をとったことがきっかけで

農家の人と懇意になり

そこから野菜の花に目がいき

野菜の花も撮るようになり

どんどんいろいろな農家の人のところに出入りするようになった。

ある日行った農家に養蜂家の人が来ていて

野菜の受粉をしていた。

そこでミツバチに出会い、その写真をとったり

お話を聞いたりしているうちに

この話を書きたくなって」

ということでした。

 

「まさか林檎の花からミツバチになるとはね」

と笑っておられましたが…

 

そういえば、ひとつのことをやる上で

必要になったことを一生懸命やっていたら

そちらに長けてしまって

気づいたらそちらの道に…などという話もよく聞きます。

 

「自分探しの旅」とか

「自分の道を探る」など

やりたいことを求めてあれこれとさまよう人が

多いという昨今、

求める前に

目の前のことに全力投球していけば

おのずと道は開けるのでは

などと

お話を聞いていて思ったのでした。

 

自費出版のもとになるのは

「発見」。

 

自分を発見したり

日常から何かを発見したり

研究した中から何かを発見したり

いろいろです。

 

その「発見」を

多くの方々に形にしていただきたい、

そう思います。

 

 

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厳密に言うと

「自費出版における」というよりは

「出版物全般における」としたほうがよさそうですが

そこまで話が大きくなるとなんですから

今回は自費出版において、というところで

お話を。

 

 

自費出版でいただく原稿は

大体8:2位でデータが多いものの

年配の方などですと

やはり手書きの方を重視なさる方も多いです。

 

万が一にも手書きのものに間違いがあれば

それはそのまま入力者の手によって

間違ったままデータ化されてしまいます。

 

だからといって著者ご自身で入力されたものでも

時として変換ミスなどは起きてしまいます。

 

間違いは常に起きます。

 

それだからこそ校正・校閲といったものが

あるわけです。

 

ところがそれとて人間のすること。

当然勘違いもあれば見間違いもあり

見落としもあります。

人間ですから。

だから何度もゲラのやりとりがあるわけで。

 

とはいえ、こちらも

「人間だから間違ってあたりまえ」と

開き直っている場合ではありません。

 

今度こそ

今度こそ…と100%を目指します。

 

それでも敵?もさるもの

ささやかなところで見つかるまいとしているようで。

 

たとえば

「バター」などのときにつかう「ー(オンビキ)」

「─(ダーシ)」と入力してあったりとか。

(記号それぞれに呼び方があります。

この微妙な違いがこの記事で見ていただいて

おわかりいただけるかちょっと自信がないのですが…)

見た目には本当にわかりません。

書体によっては全く同じに見えたりもします。

( )が  (  ) だったりなども同じく。

見つけられたらラッキーともいえる間違いです。

しかも、ぱっと見て意味合いも読み手に伝わるので

間違いとはいえない間違いなのかもしれません。

 

それでも本当は「間違い」なのです。

そういった微細な間違いひとつ起こすまいと

制作側は必死なわけです。

 

作品が完成して

誰も間違いが見つけられなかったからといって

それが100%完璧なものかどうかはわかりません。

 

見た人が全員見落としているかもしれないのですから。

 

だから

常に「この仕事は100%だった」と言い切ったり

そこで満足しきったり

というのは

自分たちの仕事にはあってはならないと

思っています。

 

もし本当に完璧だったとしても

そこに満足して慢心してでは

良い作品を作り続けることはできないと。

 

常に我が身を省みつつ

謙虚に作品作りを…と心掛ける

その気持ちを持ち続けていこうと思います。

 

 

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ご縁

| 徒然なるままに…制作日記 |

 

今日は、とあるお客様がおいでになりました。

以前自費出版をお考えで

業者を選ぶにあたりご相談に来られた方で

結局は販売の御希望があったため

他社での制作を選ばれたといういきさつがありました。

よい本が出来上がりますようにとお伝えし

そこで終わったはずでした…

 

ところが数日前に

「この度完成いたしましたので、ご挨拶に伺いたい」

というメールをいただき、おいでいただくことになったのです。

 

わざわざ完成品をお届けいただきました。

その方は以前も別のところで自費出版をなさったことがあり

その時のお話や、今回の出版社とのやりとり、

双方の比較など

詳細なお話を伺うことができました。

 

また、拝見した完成品から

思うところ、学ぶところがたくさんありました。

 

毎日の自身の仕事やその周辺の人間関係からだけでは

見えてこないもの

主体として作る側でなく

かといって読者でもない立場にあって

初めて気づくことが

これほどあるのかと。

 

自戒すべきところ

配慮すべきところ

切り込んでいくところ…

 

長い自費出版担当生活の中で

編集や制作の基本方針をじっくり作り上げてきて

固めてきました(まだまだ途中ですが…)。

その中で積み上げてきた

揺るがないものの片鱗が

自分の中にあることに気づかされた瞬間でもありました。

 

以前、何かで読んだのですが

「自費出版は、経費の高い安いを単純比較するだけで

業者を選択するのではなく、

制作する側の

『制作に対する熱意や編集力、創造力や造本力』を

見極めた上で判断すべき。

最終判断の決め手は、制作担当者。

その担当の資質次第で、完成品は良書にも悪書にもなりうる。

安価というだけで業者を選択してならない。」

というような文章がありました。

 

言い得て妙。

 

信頼のおける担当者たりうる自分であるために

まだまだやれることはたくさんあります。

今回は直接制作に携わったということではないのに

大変良いお勉強をさせていただきました。

 

自費出版を担当することで

こういった普通には得られない「ご縁」に

数多く恵まれます。

 

そこで得られる全てのものが

お客様に還元できるように

精進…ですね。

自費出版担当P、がんばります。

 

 

 

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